しみ・そばかすは年齢・性別を問わず気になるものです。そばかすは若い女性に多い細かい色素斑ですが、年齢とともに濃くなったり大きくなったり、他のしみと合併したりします。しみと一言で言っても色々な種類があります。一般的なしみは、老人性色素斑、厚みがあるものは脂漏性角化腫、老人性疣贅と言われます。稀には皮膚ガンの一種の場合もあります。また、両頬にクスミのように見えるのは肝斑だったり、灰褐色の斑点ように見えるのは真皮メラノーシスかもしれません。治療はそれぞれに適したレーザー治療や、保存的治療を組み合わせて行う事が必要です。ぜひ、詳しい専門医にご相談ください。
- そばかす
- Qスイッチレーザーが適応。
- 一般的なしみ、老人性色素斑
- Qスイッチレーザーが有効。
薄い場合はトーニングレーザーの適応。
- 脂漏性角化腫、老人性疣贅
- 炭酸ガスレーザーが適応。
一部保険適応
- 肝斑
- トーニングレーザー、イオン導入が適応
- 真皮メラノーシス
- Qスイッチ、トーニングレーザー、イオン導入などが適応
- 基底細胞癌
- 外科的手術が必要(保険適応)