ほくろ(レーザー治療)
イボは、皮膚の表面にできた小突起病変の総称で、老化によってできるもの(老人性疣贅)、ウィルスにより増えるもの(尋常性疣贅)もあります。組織が表皮内にとどまっているイボは炭酸ガスレーザーや高周波で取り除くことができます。
ホクロは、色が薄いものや濃いもの、突出しているものまでいろいろありますが、いずれも組織は皮膚の深い部分に達しています。また、日光黒子と呼ばれる紫外線の影響でできるホクロも同様です。
治療内容
ホクロは、深くの組織まで取り除きますので、局部麻酔をして施術します。取り除いた部分は黒子の大きさで皮膚が掘れたようになっています。傷は、1~2週間で治りますが、それまでは軟膏を塗ってテープで蓋をしていただきます。洗顔やお化粧はその上から可能です。傷が治った部分の、くぼみと赤みは、約3ヶ月~6ヶ月で目立たなくなります。
リスク・副作用
レーザーで取り除いた跡は、白っぽいくぼみが残ります。ホクロが小さい場合はほとんど目立ちませんが大きい場合や皮膚の薄い場合は目立ちます。切除をして、線状の傷跡の方が目立たない場合もあります。また、取り残しがあった場合は再発することもあります。
- 治療費(税抜)
- 1個:5,000円(3mmまで)/7,000円(5mmまで) イボ:500円